中古エアコンはやめたほうがいい?購入時の注意点とリスク

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エアコンは暑い夏を快適に過ごすために欠かせない家電製品です。

ですが、中古のエアコンを購入するときは、多くのリスクが潜んでいます。

今回は、中古エアコンを購入する際のリスクと考慮点について詳しく解説します。

目次

エアコンの中古はやめたほうがいい理由

  • 性能が劣化している
  • 故障のリスクがある
  • 保証期間がない
  • エネルギー効率が低い

などの理由から、中古エアコンはやめたほうがいいです。

性能の劣化でエネルギー効率が低下

エアコンは長年使用していると、性能も悪くなっていきます。

特に古いエアコンだと、冷房能力の低下や消費電力の増加が見られます。

コンプレッサーやファンなどの部品は、長時間の使用によって摩耗や劣化が生じ、冷暖房能力が低下するためです。

また、内部のフィルターやカバーなども汚れや傷がつき、空気の流れが悪くなることでも性能は低下します。

中古品の場合、前オーナーのメンテナンス履歴が不明確です。

フィルターの交換やクリーニングが適切に行われていないと、効率が悪くなるばかりか、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。

中古のエアコンは、新品に比べて使用年数が経っているため、性能劣化のリスクが高いです。

故障のリスクが高い。すぐに壊れる可能性あり

新品よりも故障しやすいです。

経年劣化による部品の摩耗や、定期的なメンテナンスが行われていないエアコンである場合、故障のリスクが高くなります。

中古エアコンは、前の使用者の使用環境が不明なため、予期せぬ故障に見舞われることも考えられます。

保証期間がない。故障したら自己負担

新品のエアコンはメーカー保証が付いていますが、中古品は保証期間が短い、保証が切れている場合が多いです。

故障やトラブルが発生したときのサポートが期待できず、修理などの費用は自己負担となってしまいます。

エネルギー効率が低い。電気代が高くなる

新しいモデルのエアコンは省エネ性が向上していますが、中古品は古いモデルが多いため、エネルギー効率が低いことがあります。

結果として、電気代が高くなる可能性があります。

中古エアコンはやばい!結局お金がかかる

取付費や追加工事費が発生する

壁掛けエアコンの取付費は、10,000円~30,000円程度が相場です。

ただし、室内機と室外機の距離が長い場合や、配管やダクトの延長が必要な場合は、取付費が高くなる可能性があります。

建物の構造やエアコンの設置条件によっては、追加の工事が必要になることがあります。

例えば、壁穴の開け直し、電源の確保、特殊な配管作業などがこれに該当します。

また、配管など部品交換の可能性もあります。

このように、エアコン設置時の追加工事は費用を増加させます。

エアコン設置の業者は、慎重に選ぶようにしましょう。

例えば、エアコン取り付け【テイクサービス】では、無料で見積もりができますので、いくらくらい費用がかかるのか一度調べてみてください。

自分で取り付けるのは危険

エアコンの設置には、コンセントの増設などがある場合は、電気工事士の資格が必要です。

無資格者が工事をするのは危険です。

エアコンの設置には、配管やダクトの取り付け、配線の接続など、専門的な知識や技術が必要です。

自分で設置すると失敗するリスクが高いので、エアコン設置のは専門の業者に依頼しましょう。

古いエアコンの撤去費用

古いエアコンを撤去する場合には、撤去費用がかかります。

相場としてば、5,000円から10,000円程度になります。

保証がないから修理費は自己負担

中古エアコンには、メーカー保証が付いていない場合がほとんどです。

また、販売店の保証も限定的であるか、全くない場合が多いです。

そのため、エアコンが故障した場合は、修理費用は自己負担になります。

修理費用は、故障の原因や程度によって異なりますが、数万円から数十万円かかる場合もあります。

中古品のため、新品に比べて故障するリスクが高いといえます。

また、修理しても直らない場合は、買い替えが必要です。

中古エアコンを買うときの注意ポイント

製品の状態確認!製造年月・故障歴・修理歴を確認

エアコンの性能は時間と共に劣化しますので、製造年月を確認し、あまりに古いモデルは避けるようにしましょう。

エネルギー消費効率が旧式のモデルは、電気代が高くなりがちです。

エネルギー効率ラベルを確認し、効率の良いモデルを選んでください。

また、中古品は新品に比べて故障しやすいため、故障歴や修理歴を確認して、リスクを回避しましょう。

クリーニング・メンテナンスの状態を確認

フィルターや冷媒の状態、内部クリーニングの状況などを確認しましょう。

中古販売業者が、適切なメンテナンスが行っているのかをチェックしましょう。

保証・アフターサポートがあるのか確認

保証期間が残っているかを確認しましょう。

また、中古販売店独自のアフターサポートが受けられるかを確認し、安心して使用できる商品を選びましょう

レンタルサービスを利用するのもあり

少しでも購入費用を抑えたいのであれば、エアコンをレンタルすることでも費用を抑えられます。

レンタルしている期間だけレンタル料金を支払いますので、購入するよりも初期費用は抑えられます。

ただし、月額のレンタル料金が発生するため、長期間の利用する場合は、レンタル料金が高額になる可能性があります。

レンタルする期間を考慮して、エアコンを買うかどうかを決めるのもおすすめです。

例えば、レンタルサービスの「かして!どっとこむ」では、エアコンのクリーニング後、アルコール除菌までしてくれています。

レンタル期間中の修理、交換は無料で対応もしてくれますよ。

エアコンの購入費用を抑えたいのであれば、レンタルの利用も検討してみてください。

まとめ

中古エアコンの購入を検討する際には、性能の劣化、故障のリスク、メンテナンスの難しさ、保証期間の不足、エネルギー効率の低下など、様々なリスクと考慮点が存在します。

購入前にこれらのポイントをよく確認し、安全で快適な夏を過ごすための適切な選択を行いましょう。

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